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大剛日記

2012.12.09

交通マナーが悪すぎる

昨夜、バーナーで温まりながら音楽を聞いていると、ふとした時に時計をみると、日時は1月1日で時刻は6時と、完全に狂っているのである・・・あーまただ・・・すぐにサイクルコンピュータと時間を照らし合わせて合わせる・・・氷点下10度ほどの日々の中で、テントの中の気温との差で、結露するのか、もしくは単に時計が寿命なのか?正直すぐに気がついたからいいけども、タイミングが悪いとこれはけっこう困る・・・新しい時計に変えたい気分であった・・・氷点下の世界ではデジタルはだめなのだろうか?なぞである・・・昨夜は雪は止んでいて一晩雪は降らなかったようで、なんとも久々に朝、気持ちが軽かった・・・雪が降っていないというのがこんなにうれしいとは・・・

道路は、一晩中、車が行きかっていて、車が通り過ぎる音がした・・・道路はアスファルトが見えているいい状態で、ただ歩けるかといったらやはり表面はアイスである・・・少し行って大きなスーパーがあったのでペルミネやハムなどを買い込む・・・その、シャスブストロイという町の先で、見るからにぽんこつな、コンクリの古びたビルがあり、どうも中はいろんな店舗が入っていそうなのである・・・外には自転車が2台止まっていて、ぼろい自転車でありながらもしっかりと鍵でつないである・・・が僕は、こんな重たい自転車持って行けないでしょ?・・・ということで、目立つ場所に倒しておいて、中へ入った・・・スポーツ・マガジンはありますか?とある新聞などを売る売店のお姉さんに聞く・・・無いらしい・・・ちなみにけっこう綺麗である・・・そして、日用品のマガジンを覗いて出るときである・・・小さな子が、こっち行ったりあっち行ったりと、ふざけていて、僕は店を出るに出れない・・・すると、その子の後ろに、その子のおじいさんがいて、なんとその子を叱らずに、僕に怒鳴ってきているのである・・・これには、僕は本気で怒った態度でおじいさんに対して怒鳴っておいた・・・が・・・これは、あるボスというロシア映画で、見たワンシーンを連想させられものであった・・・というのも映画の中では、いじめられている少年が、いじめっ子にやりかえすと、いじめっこは、親にいいつけて、でっち上げる・・・すると、とあるボスが、話にならない、親をなぐる・・・という・・・ばれないように嘘をつく子供の言いなりとなっている親は、真実が見えていないというのか、無条件に子供を信頼しすぎているというロシア映画のようなシーンであったのである・・・が、これはマコーレーカルキンの映画・悪い遊び・でも似たような状態が描かれている・・・雪国のある種の特性のようにも思えた・・・

まあ、とにかく、筋違いの、ちょいと不愉快な思いをしてからか、こぎだしても少しの間、むかむかしていた・・・ある町のかどに、パトカーが止まっている・・・なんとも僕の先を行くかのように、動き出したので、嫌な予感がしたけでも・・・何事も無かった・・・

そして、どこまでも、同じ光景はつづいた・・・両側に林というツンドラの林の中へと道は伸びていて、次第に、吹雪始める・・・夜に降らないと思ったら昼に降るようである・・・かといって夜降ると昼間は止んでいたり・・・ここのとこずっと、青空は半月以上見てないし、星空となったらそれ以上で、吹雪いていない日などここ2週間は一度もないのである・・・これでは、この先、いくらオーロラが天空を舞っていても、絶対に見えるとは思えないのである・・・・気温は、朝、氷点下10度が定番で、それ以上、下がらないのである・・・ある道路脇に、トラックが止まっていて、その前には事故って道路脇に落ちているトラックが一台・・・ドライバーが何をしているのか不明な状態・・・すると僕が近づいていくと、軍手をはめながら僕の走っている右側へやってきて、なにやら話し掛けてきたのだけども、あまりにも良いシチュエーションではないので、僕は、無視して通り過ぎた・・・いったいこのドライバーは僕に話し掛けて何がしたかったのであろうか?そして、吹雪きはずんずんと激しくなり、ゴーグルをしているから見えているけども、はずすと目もあけられないほどであった・・・あるオルトブ川という大きな川をわたる・・・全面ほぼ凍っているようで、表面は雪で覆われて真っ白・・・がまだ、凍りは薄いと見えて、誰も釣り人はいない・・・大きな川はよほど氷が厚くはらないと危険なのである・・・

あるカフェをのぞくと、以外にもサラダとボルシチで100だったのでパンは持参して食べる・・・

これが今まで一番安くてうまい店で、クルトンは食べ放題であった・・・

そして、吹雪きの中、交通マナーは、アゼルバイジャンにも引けをとらないほど、悪くなって行った・・・

まず、僕が道路脇を走っているのに、真正面から正面衝突しないほうがおかしい状況が、延々とつづくのである・・・僕が(自転車が)よけるのが、あたりまえのようなのである・・・といってもつねに、これ以上脇は走れないという位置を走っていながらである・・・しかも路面は凍結して、いつ予想外の事態が起きるかなど誰も分かるわけがない・・・思わぬスリップやハンドルをとられるなど、予想外の可能性のほうがどう考えても高そうな路面、そして吹雪き・・・まったく、いつひき殺されるかと、秒読みカウントダウンという状況が延々とそして明日もつづくものと思われる・・・

ここまで来る間、ソチからモスクワ周辺も全てにおいて、ロシアのドライバー達は、あまりにもまともであった・・・が、そんなこのロシアの北極圏エリアへの道は、違う文化圏というのか、どこか一般的な感じがするのである・・・ここは、もう北欧とでもいうべきなのではないか?と思うのである・・・

そして、日没すれすれまでは自転車をこがずに、余裕をもって、75kmほどの場所で道路脇の林で雪が若干よけれそうな木の下にテントを張った・・・塩っ辛いサードとマヨネーズでオープンサンドはけっこういけるのである・・・

醤油とカレー粉で食うペルミネはなかなかうまい・・・あー今日も疲れた!

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