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大剛日記

2012.12.05

バルダイを出発する

しかし、昨日、朝スントを見たら、時間も日にちもくるっていて、直したものの、今朝あらためて見たら、また時間も日にちもくるっているのである・・・いつくるうのか分からないけども、推測日時の変わる時にでもおかしくなるのかとも思えた・・・これでは、今後、予定も立てれないし、なにより帰りシベリア鉄道のの日時や曜日がこの状態では、先が思いやられる・・・と言う事で、今日は朝一で町で見かけた時計を売っていそうな店を見て回った・・・がどこも僕の探しているような物とはほど遠いものばかりであった・・・そして、10時にスーパーが開くまで、教会の中で、この一度はスターリンによって無くされた、キリスト教でありながら、今のロシアの信仰はどんなものなのだろう?と見学したのであった・・・皆、入ってくると、額の絵のガラスにおもむろにキスして回るのである・・・それがどういう意味なのかは分からないけども、次第に、かなりストレス太りしているかと思われる神父さんとその弟子というのか、その人たちの、朗読がはじまる・・・そして、女性の熱心な信者に変わり・・・最後、すばらしい歌を聞くことが出来た・・・それも横で待機していた小太りの女性のソプラノというのか・・・声のボリュームがすさまじいのである・・・いきなり大音量でCDでも流し始めたかとおもうほど、初めて聞く、生の歌声であった・・・いやー、朝からほんとにいいものを見させてもらった・・・スパシバ!そしてスーパーへ行くもやはり、時計など置いていないのである・・・もうこの際、あきらめて行けるとこまで行こうと言う事で、宿で荷物を下ろしてから、おばさんに滞在登録の用紙を受け取って出発した・・・

町のはずれの・・・刑務所を眺めながら、町を出て、道路M10号に合流した・・・

道路は、先日からさらに入念に道路脇まで除雪がはじまっていて、ほんとにありがたかった・・・

が、除雪がしっかりしてあると、トラックはほぼ、普段どおりの高速走行になってきていて、どういうわけか、連続的に、危うく巻き込むような走行をするドライバーが相次いだのであった・・・

が、かといって、道路脇は若干雪があり、そこを走ると、こっちがいつハンドルを取られてもおかしくない状況なので、危うくも道路の端を行くしかなかった・・・

 

お昼過ぎ、ある・・・ん・・・これは安そうなムードのカフェだなーと思っていちよう値段を聞く・・・やはり安い・・・サラダ50・うまそうなスープ50パン一切れ3という・・・全部で118ルーブル・・・およそ4ドルである・・・ここのところロシアのマヨネーズたっぷりの日本でいうパフェのよう盛り付けのサラダにはまってきていて、今後、下手にマガジンで買うよりもカフェによっては十分安く食べれるという事が分かったのであった・・・出発間際、あるトラックドライバーがカフェに来て、店を出てから、僕がムールマンスクへ行くと言うと、そのドライバーもムールマンスクなのかその方面なのか、自転車なんてマリンキー(小さい)からトラックに載せて行ってあげようか?と言うのである・・・まあ、僕は、単に目的地を目指しているのではなく、その過程のこのロシアを楽しんでいるので、トラックで行くのは筋違いなので・・・スパシバ!とお礼を言って別れた・・・が、このドライバーは人相は悪かったけどもなかなか親切な人なんだと思う・・・途中、小学生などの学習用品などを運搬していたと思われるトラックが、激しく事故を起こしている現場があり、ノートやトランプさらにストローなどが大量に散らばっていた・・・

ある集落を境に、道路脇に、机を出して、お湯をまきで沸かしている、人たちがたくさん見え始める・・・なにやら、お湯だけ沸かして、チャイとコーヒーなどを入れて、20~30ルーブル取るらしいのである・・・これは、どこか、個人個人が小銭稼ぎにやっているように見えたけども、どこかサンクトペテルブルグという商業の中心が近いだけあって、どこか、今までと違う商売ムードなのであった・・・

やはり、写真を撮らせてといっても誰も撮らせてくれる人などいない・・・というか、ロシアではもはや、許可など得ていたら何もできないとも思えた・・・が重たい自転車をかかえているがゆえに、勝手に撮ろうにも撮れないのであった・・・撮ると言ったら、墓石の顔の絵や、事故ったトラックなど、ほぼアダムスファミリー状態なのである・・・途中、またしても反射ベストが落ちていて、拾った・・・これはまた違った構造で、後からよく見ようと思って外ずけしていたら、夕方たちよったマガジンでかばんを開けた時に外に落としてというか置いてきたようで、無くなっていた・・・どうも荷物が多すぎて管理しきれていないというのをつくずく感じるのであった・・・

そして、道路脇は、どこまで行っても、両側とも水路となっているシベリアの春などの雪解け対策なのか、水路が、所々、茶色い水が見えて、とても入れない・・・もう先日のように落ちるわけにはいかないのである・・・が、きりがなく、ある場所で、水路を棒でつついてみると、どうやら凍っていて、割れば、濡れそうなムードでありながら、なんとか林に入っていいばしょを見つけた・・・

雪を蹴ってどかして、広めにスペースを取って、2回にわけて装備を運んだ・・・もうなれたものだけども、2日休養を入れたからか、どこかいつもの死に物狂いというような気分は無くなった・・・

さて冷えてきたので夕食としよう・・・

1205_01

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