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大剛日記

2012.12.03

12日ぶりの宿

しかし、昨夜、というか夕方、雪がちらほら降り始めて、あれには愕然としたものであった・・・今回の大雪の始まりの日によく似た降り方だったのである・・・が朝にはというか夜は降っていなかったようで、なにも積もっていなかった・・・ここのところ、風邪気味で、喉は痛いし、豪雪による極限状態が数日つづいたことも、更には11日も連続でキャンプしていて、日常となったラッセルや水作り・・・とにかく、ずっと氷点下であり、無我夢中の日々なのだけども・・・どうも、疲労はピークに達しているかのように思えるのであった・・・

今日は、バルダイという集落を訪れるので、そこで宿に泊まって、滞在登録をしないと、RCTCのウラジーミルさんが言う、10日に一度登録すればいいという約束を過ぎてしまうのである・・・

テントを撤収して、道路まで毎度のごとく荷物を運んで自転車を運ぶ・・・

道路は、更に夜中に除雪したようで、僕が道路脇から入る道は埋まっていた・・・そして9時過ぎに走り出した・・・どういうわけか、けっこうきつい上りが多い道で、遥か彼方には、街灯が道の行き先を照らしていた・・・スパイクタイヤは、効いている時は、静かで、アスファルトの上で氷が無い場合は、バリバリとうるさい、除雪されてアスファルトに見えるものの、実際は少し凍っていて、スパイクはよく効いていて気持ちがいいのであった・・・

そして、あるセルフのガススタでガソリンの92を2リッターボトルに入れて、少し行くと、ダカールというパリダカのレッドブルチームの車の写真がかっこいい、カフェがあり、二階は車の部品を売っていた・・・先日、ゴムの軍手を使いもしないで無くしてしまい、急遽よさそうなのを買ったけども、ゴムが硬く後から返品して、大きめのやわらかいゴムの安いのとマイナス40度までのロシア製のグリスに返品した・・・、

そしてその隣はホテルで、見るからに高そう・・・いちよう値段を聞くとやはり高く、1300であった・・・

そして宿の、カウンターのお姉さんに、他のホテルは無いですか?と聞くと、2キロほど行ったバルダイにあるという・・・そしてその集落への行き方が、わからなかったというか道はあまり除雪されておらず、結局、かなり先まで行ってから、その町へ入った・・・が最初に目に入ってきたのは、鉄線で覆われている、厳重な警備の刑務所であった・・・どうもこのロシアの北極圏に近い寒い場所は、先日もそうだったけども、刑務所が多いようである・・・

そして、町の通りへ入っていく・・・おばさんやおじさんに数回尋ねて、宿にたどりついた・・・

900ルーブルのトイレもシャワーもオイルヒーターもありベランダまである、けっこういい部屋である・・・ここで2日ゆっくりして、疲れを癒さなければならない・・・

僕のソチで行った滞在登録の、紙をみておばさんは、プロブレームと言いながら見つめていた・・・

しかし今から思うと、結局は滞在している場所での登録なので、日数ではないので、日にちを書き換える必要は無かったように思えるのであった・・・

そして、僕はつい町につくとどんだけ疲労していても元気になって、町のスポーツ用品を売る店を見て歩いた・・・雪上を歩いて、緊急時に脱出する為に、軽くていいスキーはないかなーと思って見たけども、大半は重たすぎて、あるマーケットにあった鱗板の板に普通の靴でも付けれるベルトタイプのビンディングをつけるのがよさそうに思えた・・・

そして、久々にカフェで、ピザにフライドチキンにサラダを食べる・・・うまかった・・・

そして宿で後から作るように冷凍の野菜や食品を買って帰った・・・

シュラフは乾いてロフトが戻ってきて、テントも氷のような状態だったのが、しなやかな生地に戻った・・・そしてリアメカのプーリーにロシア製グリスを入れてみた・・・あー眠い・・・喉がいたい・・・一眠りして夕食としよう・・・

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