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大剛日記

2012.12.02

ディレムニという集落での出来事

朝、目が覚めるのは以外に早かった・・・7時にテントから出る・・・昨日渋滞は、終わったはずが、なにやらサンクトペテルブルク方面のトラックが、どういうわけかまた渋滞を引き起こしているのである・・・

が、僕がテントを撤収してから少ししたら渋滞は先へ進んだようでトラックはいなくなっていた・・・

さ先日買ったロシア製のゴム手袋は2日目にしてやぶれる・・・しかも後からきずいたけども、サブで買った丈夫そうなゴム手をどこかで落とした・・・あまりにもグローブをたくさんポケットに入れすぎて管理できていないようである・・・これを期にルーズになりはじめている物のパッキングを考えなければならない・・・朝、9時を回ってもあたりは暗く、道路の隅を走るのは、若干危険かとも思えたけども、出発した・・・

そして、眠気があり、あるマガジンで、ソーセージを2つとチョコのアイスを食べて休憩してから明るくなるまで待った・・・

そしてこぎだす、道路はほぼしっかりと除雪されている・・・ところどころ雪があるけども、快調に進んでお昼前に30km近く進む・・・そして、古びた教会が目に入ってきた・・・ディレムニという集落で、あるアレク君という少年が追いかけてきて、何やら家に来い!というのである・・・

ついに民家へ招待されて、これはごちそうや、暖かいものがありそうだな!とあわや、甘い期待を抱いて狭い雪をどかした道をついていく・・・というかもがいて自転車を押した・・・

そして、招待された家は、マーシャ・イワノバさんという70歳のおばあさんの家であった・・・正直家に入っても、もはや冷え込んでいて、招待された台所はコンロのマキストーブはあるものの、室内へは熱は放出されていなく、冷蔵庫の中のような家で外のほうがまだ暖かいような状態であった・・・

そして、チャイを入れてくれて、砂糖をおさじで山盛り3杯も入れてくれた(ちなみにそのおさじは僕には渡されない)・・・そしてパンにバターをぬってくれる・・・チャイペイ・・・(飲みなさい)・・・クーシャイ・・・(食べなさい)と、初のロシアの民家でのもてなしである・・・いやーついに民家に招待されたか、うれしいものだ・・・と思っているのは20分ほど・・・ずんずん冷え込んでくる・・・すると、このおばあさん・・・なにやら今から、私は・・・外の除雪は出来ないから、ここから道路まで除雪してくれと言う・・・なにやら本題があったようなのである・・・そうか、まあこのくらいはと思ったのが甘かった・・・

深雪1m行かないくらいの雪をどかすのが、またしょぼい自家製のシャベルではまともに雪をすくえないのである・・・また新たな教訓を得た・・・ロシアにただと思われるものはない・・・

それでも50mほど必死で除雪して、まだ甘い考えがあるから不思議なもので、ボルシチでも作ってくれるのかな?と、僕はそれでも甘い期待をいだいているのである・・・これは正にパブロフの犬みたいだなーと後から思った・・・なんとも考えがまとまらないけども、やはり、こうしたロシアの環境の中では、条件反射の原理そのものが、まさにそのままの形で存在しているという・・・いいかげんロシアの人々のしりょうぶかさを考慮すべきだと思う・・・そして僕を招待してきた、アレク君は他の家の子のようで、それも、彼はこの家にマキを運んでいた・・・推測、僕が道路を通りかかって、おばあさんが、男手が欲しかったようで、少年に僕を呼びに行かせて、そのとうり僕は家に行ったという事のようにしか思えない・・・のである・・・まったく、とんでもないばあさんである・・・が、12時過ぎて、おばあさんは、僕に隣の家があるからそっちに泊まるかい・・・というような事を言ってきて、推測、手伝いプラスアルファ・・・宿代を請求したいんだと推測する・・・まったくふざけるんじゃありませんよ・・・僕は、スパシバ!とお礼を言って、自分が除雪した道を通って道路へ出た・・・まったくもって、見返りを要求する・・・裏心のある親切ばかり感じるのだけども、先日食べてく!と言われて、夕食に招待するようにカフェに連れて行かれ時も今回も、外の気温は氷点下であり僕が疲れているようにも見えると思う・・・なんともそんな状況でよく旅人にそれ以上のものを要求してくるなーと思うのであった・・・そして、道は、どこまで行っても景色は変わらないものの、除雪してあり、走りやすいので、快調に進んで、あるちょうどいい場所にマガジンがあり、そこでペルミネと牛乳などを買う・・・そして外で止まっているトラックからチャイのお誘いである・・・よろこんで!まさか今度も何か見返りを要求してくるのかと思ったら・・・そんな事は無かった・・・さっきのおばあさんの家より豪華で、トラックの車内は暖かく・・・あつぎりのハム4枚にパンにマヨネーズそしてうまそうなクッキーに牛乳たっぷりのミルクティと、そして、親切な青年・・・いたれりつくせりであった・・・ユリ・コーシェブコさんはまだ若いのに目の真中が少し白内障みたいになっていた・・・そして、サディコフ・ラビルさんは、なんともロシアと言うよりも日本人に近いモンゴロイドある・・・二人ともウラル山脈のチラビ・スカヤから来ているらしい・・・ここから2000kmあるらしい・・・3日も渋滞が進まずにトラックの中にいると言う・・・親切な、ほんとに友好的な青年で、最後お互いの写真を撮った・・・

そして、僕は喜び勇んで自転車をこいで、今日は日没前にある林の中でテントを張った・・・なんともこの寒さでキャンプ11泊目・・・先日歯医者に行ってから風邪ひいて以来、次第に疲労を感じる・・・宿で2泊くらいして、体を休めて野菜を食べて、装備を乾かしたいのである・・・さて夕食としよう・・・

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