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大剛日記

2012.11.28

ロシアの大動脈

しかし、昨夜は、道路脇の街頭が無くなる場所まで行こうと思っていたものの、きりがなさそうであきらめたのでよかったけども、今日走ってみて、どうもこの道路、僕の推測だけども、街頭はサンクトペテルブルグまでつづいていそうな勢いである・・・正直うんざりする・・・おもしろくないのである。

しかも道路の下から街頭の支柱が出ていて、道路が雪がふっても、除雪も凍結よけの粉末もまいた形跡もないのに凍っていないのである・・・もしかしたら道路の下から暖める何か特殊な細工があるのかもしれない・・・が、ほんと交通量は24時間エンジン音が途絶えることは無かった・・・これぞまさにロシアの政治の中心のモスクワと経済の中心のサンクトペテルブルクを結ぶロシアの大動脈である・・・

出発してお昼前に、ある場所にロシアのアウトドアというか、釣り用品中心のでっかい店があり、中には雪上を歩くための、木のスキーがおいてあり、リスニーというメーカーのもので、ものすごいファットなものもあった・・・そして簡単なベルトのビンディングなどもあり、そのうちもうちょっと軽いのを買いたいけども、おおよそ全部で100ドルほどであった・・・気温はマイナス1度ほど・・・雪・・・が、チラホラしはじめてからは、ずっとウィンドブレーカーでもいいかな?と思っていたものの次第に雪がけっこう降り始めて・・・どういう訳が腹部がチクチクする・・・それと昨日の歯医者で風邪をうつされたようで、今日はのどが若干痛む・・・このへんで休養をとりたい・・・という事で、2日キャンプして休もう・・・と、ある売店で2日分のお菓子や牛乳などを買い込む・・・

このお店のおばさんは綺麗で、きっと確実に断られると察しながらも、写真とらせて!と聞くと、冷たく断られた・・・これが、分かっていてもけっこう嫌なものである・・・なぜこのロシアは、場所も何もかも違う環境の大人も子供も・・・あらゆる人々が照らし合わせたかのように同じ事を言うのか・・・二ナーダ・・・

昨年、ウズベクで、ある青年と話したとき、彼女達は写真を必要としていない・・・と言った・・・が、なぜこれだけ思いやりもある人々が、旅人が写真を撮らせてと言ってきていて、応じればよろこばれるというのが、分からないのか?・・・写真を撮ることを楽しみとしている僕にとって、まったく仕事にならない・・・辛い所である。

が、今日一日、朝から・・・何なのかわからないけども、胃やおなかがチクチクと痛む・・・2度も乳製品の補給をして、まぎらわした・・・そんな矢先・・・ゴーグルが何度拭いても、すぐに曇って・・・とにかく気温が低くないのに雪で、暑くてしょうがない・・・止まってレストランのティッシュでゴーグルをふいて少し行くと、なにやらポリスがいて、なんと車から相棒は降りてトイレでも行っているのか、そのすきを見てかもう一人が車から降りてきて、僕を、白と黒のがらの棍棒で指す・・・いや・・・まさに止まれと言うことなんだな・・・としか言いようがない・・・が僕は追いかけてきて強制的な状況になるまで止まるつもりは無いので、無視して下を見ているように通過する・・・この警官・・・大声をあげて止まれ・・・おい・・・というような事を言って来たのであった・・・がその後、そのパトカーは僕の横を普通に通り過ぎていったのであった・・・どうでもいいなら人を偉そうに止めようとするのはやめなさい。というところであった・・・しかし、まじめに仕事をしている警察はイランだけだなと思った・・・というのも無視したら確実に追いかけてくるのである・・・旧ソ連は追いかけてこないのである・・・これはどうでもいい仕事をしている現れである・・・

・・・そして、最後2日分のサイダーを買っておこうと、ある商店で、あるお姉さんがいて、この人はいったいどういう部類の民族なのだろうか?と見つめていると・・・話し掛けてきて・・・なにやらウズベクだという・・・この僻地のマガジンに出稼ぎに来ていると言うのである・・・フェルガナから来ているらしい・・・

1年ロシアで働いて帰ると言う・・・給料はいいらしい・・・あなたは何の仕事をしているの?と言う・・・適当に答えた・・・

夕方ある軍用品の店でフレンドリーな青年と話したら、ずっと痛かった腹は何も無かったかのように痛みはひいた・・・が、ロシアでありながら軍事品はアメリカのものが目立ち、ソ連はとっくに崩壊したというあたりまえの事を感じるのであった・・・

外は、雪は降り続けていて、ギアは雪だるま状態でシフトができなくなりつつあり、スポークも雪が凍りついている、これでいて、気温が高く0度ほどのせいか、ヤッケはびしょぬれでほぼ雨のような状態である・・・これはやっかいである・・・もっと気温が下がってもらわないと、ゴーグルもサングラスもすぐに内側が曇ってしまって使いものにならないのである・・・ある林の奥まで、荷物を2回に分けて運んでから、このまま凍ったら大変な事になるのでギアの雪だるまを枝で取ってから水で流した・・・このくらいしかやりようがないのである・・・外は、雪が静かに振っていて、テントはすぐに真っ白である・・・トラックが行きかう音が絶えず響いている・・・あーさて暖まって夕食としよう・・・

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