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大剛日記

2012.11.13

ナギーブンという村での出来事

しかし、昨夜もその前も、毎晩、うまいペルミネを1kgというのは、けっこういいもので、あきそうにない・・・昨夜は、テントサウナの後、テントの吹き流しから顔を出して、流れ星が訪れるのを待った・・・以外にも数分で3個くらいは流れ星を見ることができた・・・どれも地平線にまで行かないものが多かった推測、ロシアの広大な大地に落ちているように思えた・・・冷え込みは0度前後で、先日にくらべると暖かいもので・・・昨日の氷点下7度というのはいったいなんだったんだという状態である・・・

そして、ここ数日の定番となっていた・・・朝のボルシチを求めて自転車をこいだのだけども・・・一向に・・・店もなければ集落もないのであった・・・ただ、訳が分からないくらいに、モスクワまで857kmだ

856kmだと今まで一日に数回あるほうだった距離表示がやけにこまめになり始めるのであった・・・

そうこうしているうちに・・・看板に右折する方は、「National Sholokhov museum-reserve 144km]と記されていて・・・ふーん自然保護区かなにかがあるんだな?と思っていた・・・それが、この先だとは思いもしなかったのである・・・お昼になっても集落も商店もない・・・いよいよ、おなかがすいてきてエネルギー切れ間際までいったらかえって摂取量が増える気がしたので、昨日買っていた、甘い菓子パンをかじる・・・そして初めて、製品のカロリーその他を見ると、トゥルスキーというパンで・・・なんと2500カロリーもあるようで、これは僕にとって最高の食料のようで、今後つねに10個はキープしておこうと思った・・・それと自転車をこいでいて思うのは、先日の氷点下よりも太陽が出ていない曇った日の4度のほうが、どうも寒い気がするのであった・・・

そして、走行距離は、100km近くなり・・・日没間際・・・一向にこのモスクワ方面の車線ずたいには店も集落も現れる気配はなく・・・水や簡単なお菓子を買いたくなり・・・中央にはがっちりとしたガードレールがあるので、自転車にカギをかけて反対にあるガススタの値段の高い商品しかないミニマートへ行く・・・まず、しょうがないのでトイレの水をボトルに入れてから、後からわかったけどもデンマーク製のピーナッツと僕には高級な、シナモンチョコビスケットを買う140くらいしyた・・・そして自転車に戻って、数百メートル行くと、ずっと見えなかった地形の影に村があり、ここで食料を買っておかなかったら、明日もまともに何もなかったらこれこそ危ういので、自転車のリアのサイドバッグをはずして自転車をなんとか二重のガードレールを持ち上げて超えてから荷物を自転車につけた・・・たかだかガードレールを超えるだけと思えて・・・これが自転車がものすごい重たいのでけっこうな重労働なのである・・・

そして、あるかわいい子と警戒した態度の男の子に、マガジン?は・・・と聞くとこの先だと言う・・・すかさず、写真撮らせてと言うと・・・だめだと言う・・・まあ、いつものことです・・・

その先で、ある場所で赤ちゃんをうば車に入れた女性に、マガジンはどこ?と聞くと・・・後ろがそうのようで、看板もなければ、ただの家とも言えない、綺麗な建物であった・・・窓からは商品が見えたのであった・・・そこで、ラーメン6こ・菓子パン・コーヒー・マッシュポテト・久々に安いカルバサそして牛乳・・・などを一日の予算枠で買った・・・そして、このおもしろい村にもしかしたら宿があるかと思って聞くと・・・ここには無いようで・・・この先のルコイル・・・そしてロスト・二フトという場所の道路からはずれた場所にあるという・・・すると、あるおばちゃんは、大量に買った卵をさして・・・僕に「クーシャイ・・・?食べる?」と聞くので、夕食をごちそうしてくれるのかな?というニュアンスなのであった・・・もちろん!・・・と言う事で、車の後をついていくと・・・これは、さっき来る時見た、もしかして自分のカフェにつれていく気なのか?と思っていると・・・図星であった・・・そして自分のカフェの前で、ここで食べていきな・・・(ここでお金払いな!)という事をこの場におよんで言って来たのである・・・まったくふざけんじゃありませんよ・・・この冷え込んだ日没後に!・・・と、まあ・・・僕はすぐに自分で夕食を作ったほうが満足するので、また重たいサイドバッグをはずして、ガードレールをなんとか超えて、テントを張る場所を探したのであった・・・昨日までは、4時位までは、まだぎりぎりだったけども、今日は曇っているということもあるのか、もしくは日照時間が短くなったのか、4時で真っ暗で、テントを張るにふさわしい場所を探すには無理があった・・・が、林で覆われた先に出れると信じて林を突っ切ったのだけども、突破するのは諦めるべき、すさまじい林であった・・・がなんとか抜けて、広大な敷地の隅にテントを張った・・・昨日も今日も、お金を取るとは思えない状態で、普通にごく一般的なやさしいおばちゃんがお金を請求してきているのだけども・・・まあ貧しくてお金がほしいのもあるかもしれないけども、僕には、きっとソ連時代はそんなことは無かったのではないか?と思う反面・・・資本主義への以降の過程で無理があるんだろうなと思った・・・今のこのロシアは手当たりしだいお金という状態になってしまっているのである・・・これでは、きっとまたロシアは何らかの形で崩壊するな・・・と思った・・・ガススタの高級なビスケットはさすがに庶民のマガジンの品とは違って、格段にうまい・・・牛乳といっしょに食べると最高である・・・しかも今日買った牛乳どこか低温殺菌のような味でどこかうまみがあるのである・・・さて今日も豪華なペルミネの夕食としましょう・・・

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