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大剛日記

2012.11.11

ウィンターブーツに切り替える

しかし、昨夜の銃声にはまいった・・・テントの半径1km圏内だったことだけは間違いないと思う・・・なんとも、太刀打ちしようのない無力感を感じながら眠り・・・朝、自転車の温度計を見ると初めて氷点下1度である・・・ついにマイナス1度になったのである・・・あいかわらず、シュラフの足の部分はぬれていて、一度乾かさないと無理なように思えた・・・めずらしく8時前なのに、空が晴れわたっていて明るかったので、出発は早く・・・8時過ぎとなった・・・そして、道は平坦とは言えない、なだらかな上りと下りの繰り返しという・・・以外にスピードがのらないもどかしい走行が延々と続くのである・・・

あおしてお昼前に、ついに足が冷えて痛くなってきたので、これ以上はもう、トレッキングシューズではしもやけになる!ということで、ウィンターブーツを出す・・・左はよかったけども、先日の雨で右が、湿っぽかったけども、これ以上湿らせないためにウォータープルーフの袋をはいてから履いた・・・

そしてベイパーブロックの手袋もした・・・がこれが出発してすぐに、汗かいてしまい暖かすぎて、まだ使うには早すぎたのであった・・・すぐにウィンドストッパーの手袋に戻した・・・今回ひとつ予想外の欠点が、スキー場で拾ったゴーグルの一つのミラータイプが、ダブルレンズの曇らないはずの内側の部分で曇ってしまうのである・・・これにはまいった・・・今晩、テントの中でバーナーを炊いて乾かしてみてだめだったら今度の町で購入しなければならない・・・

あるパーキングに入っていくと、そのときはクリアゴーグルをしていたせいか・・・あるおじさんが、大声で・・・ヤポーニャ!と言い捨てて笑っている・・・これは危険だなと思った・・・そしてボルシチ100というかばんにひかれて・・・ボルシチを食べた。

どこまで行っても、広大な草原地帯の丘を上りつづけては、一瞬下って上りつづけるという繰り返しであった・・・途中、魚の干物をつるして売っているおもしろいおじさんがいた・・・

そして、ロシアのこの道つたいには、スーパーがことごとく無くなり、あってもやたら高いガススタの横にひっついている、ミニマーケットしかないか、集落でもスーパーと言えるしろものは無いのがここ数日で、

トラックドライバーの為のカフェと簡単なマガジンだけで・・・僕のほしい・・・ペルミネという自炊する食料が手に入らないのである・・・が、しかし、今日はめずらしく、道路の脇に小さな集落があり、そこのマガジンで、ペルミネ2日分で2kg・・・お肉のとじゃがいものやつを買い・・・更に菓子パンやトイレットペーパーにおやつの牛乳と甘そうな安いパンを買う・・・そして、少しやわらかいムードが垣間見れた店の女の子に、写真撮らせて!と言うと・・・もちろん冷たく断られた・・・そして、中国語の・・・ザイチェン・・・また今度・・・とか、さようならという意味の言葉で、毎回のように・・・これはほぼ、消えな!というようなニュアンスとして感じられるロシアの表現を僕に向けるのであった・・・

頭にくるけども・・・しょうがない・・・ただその追い払う態度に連動して、今回の旅で悔しかった事、おもにトルコの事などがよみがえってきて、僕は自転車をこぎながら一人で怒っていた・・・

そして日没間際、なんとかこれ以上もこの手前もだめなぎりぎりな人のいる距離感覚のラインの外と思われる林の影にテントを張った・・・そして今日から、半分ベイパーブロックにしてあるフライシートに切り替えた・・・はたしてこれが効き目があるのやら・・・もう冗談ぬきに温度は低くなってきていのである・・・まだあとマイナス30度前後低くなると、はたして僕の装備は絶えれるのであろうか・・・さて、今夜もうまいペルミネとテントサウナの時間としよう・・・

 

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