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大剛日記

2012.12.06

サンクトペテルブルクまで200kmをきった

しかし、昨夜は、雪は、コンコンと降り積もっているかと思うほどでありながらも、朝、テントをたたくと、少し落ちるだけであった・・・正直、また道路は雪に閉ざされて、トラックの渋滞が200km近く起きるのかと思うと愕然とする思いであった・・・が、道路を見に行っても、昨日あれだけ入念に除雪車両ががんばったのに、また路肩はやり直しという感じであった・・・普通なら、9時過ぎには明るくなるものの、暗く、出発は10時過ぎとなってしまう・・・道路まで荷物をかつぐのも、もうなれたものである・・・

道路は、路肩が雪で狭くなり、しょうがなくも車の轍すれすれを走らせてもらう・・・いったい何台のトラックが僕の為だけに迂回しているか数えきれない・・・

道は、さすが標高50m以下と低く、どうも・・・もう、海岸線というような、平地のような場所へと道は伸びていく・・・サンクトペテルブルク周辺は、平地なのだろうか?ソチと同じように厳しい山岳地帯のアップダウンが繰り返されるのだろうか?・・・できれば平地であってもらいたいものだ・・・

お昼前にはたった2時間で35kmを超えた、が、まったくもってマガジンは無い・・・

昨日にひきつづき、野菜を食べないといいかげん、動物性の食品ばかりなので、今日もまた、

安そうなカフェを見計らって進んだ・・・あるシベリア鉄道の車両の食堂を買い取ったのか、なんなのか、そのまま道路においてある、鉄道カフェがあり、おもしろそうなので、入ってみた・・・

 

値段はボルシチとサラダとパンで100で、サラダもボルシチも何かで赤く染められた、もので、どっちも似たような味であった、が、お昼に暖かいスープを少量でもとるというのは、やはり体温をあげるのにいいのであった・・・

雪が降っていても、少量なのでウィンドブレイカーだけで午前中はこいだけども、やはり道路の水分をトラックが跳ね上げる水しぶきで、けっこう濡れるので、上だけ矢ヤッケを着た・・・

そして、ノブゴロド方面への分岐を過ぎて、どこまで行っても、景色も変わらなければ、僕の心境も変わることもなく、ただ、崩壊した家屋が路肩には多く、家の作りそのものが簡単な感じがした・・・

が、先日、チャイとパンを食べさせてくれて、雪かきをさせられた70歳のマーシャ・イワノバさんの家は、住んでいながらにして、もう少しで崩壊しそうな傾いた家であった・・・

そして、65kmも進んでもマガジンは無く・・ある、このシベリアにしてはめずらしく田舎なのに信号機のある集落があり、その交差点の横に、スーパーがあり、そこで今晩の楽しみ・・・主に、スメタナ・ビスケットやパンなどを買った、600近くもつかったけども昨日の出費は少なかったのでいいとした・・・中でもついキッコーマンの醤油が80であり高いけども、やはり日本人としては、ここはやはり、今晩のペルミネはこれで食べたいと思い立ってしまい買った・・・楽しみである・・・そして、外でヨーグルトを飲んでいると、あるおじさんが、どこからきた・・・と聞いてくるので・・・何度も日本からだよ!ヤポーニャ!と言うものの伝わらず、疲れたので無視した・・・しかし、どこまで乳製品を摂取しているんだと、我ながら驚くほどである・・・はたしてこんだけ乳製品を食べていいのであろうかと思う・・・朝スメタナをたっぷりパンにつけて昼にヨーグルトを500ml飲んで、夕方またスメタナ山盛りである・・・まあ、この際ずっとカルシュウムが不足していたと思うのでいいとしよう・・・

そして、道は、平坦な原野へとつづいていて、もうツンドラの林もなければ、また広大な農場といったムードであった・・・が、さすが、平地では距離が稼げて、3時過ぎには80kmを超えた、平均速度20km前後・・・スパイクもピンが丸まったのかさほど音も気にならなくなってきた・・・が平地でこいでも時速30km近くは出ないので、やはりスパイクの抵抗はかなりのものだと思われた・・

そして、3時30分過ぎに、あるマガジンでさっき買い忘れた、安いサイダーを買う・・・そのお店のお姉さんは、僕が外で自転車を押していると、興味深そうに、外へ出てきて見ていた・・・ロシアではまずないパターンであった・・・きっと他のお客を待っているとか何かがあったんだと思う・・・

そして日没まで2時間もある4時過ぎに、今日はゆとりをもって、ある集落からは離れた道路の横の林の中にテントを張った・・・そして、久々にキャンプのムードと己の姿を記念撮影した・・・

一日の走行を終えて、スメタナをたっぷりつけてビスケットを食う・・・これがたまらん・・・

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